勤務校には、若手から年配の先生まで様々な年齢の方々がいらっしゃいます。
その中で、職員室での会話に耳をすまして聞いてみると、
すみません
という言葉がとても多いことに気がつきます。
何かをしてもらったら「すみません」
何かをいただいたら「すみません」
電話で保護者が相手だと基本「すみません」
同僚にも先輩にも後輩にも「すみません」
何でもかんでも「すみません」
僕は、まだ2校しか経験していないのですが、どちらの学校でも「すみません」を言う人が多い。
教員って「すみません」って言う人がかなり多くないですか。
なんでなんでしょ。
はっきりとした理由はわかりませんが、
僕が考えるに、
- 迷惑をかけてはいけない。
- 学校の外からクレームが入る。
この1・2が繰り返し起こってきた結果、すべてのことに「すみません」で対応する癖がついてしまったんじゃないかと思います。
みなさんは違和感ないですか。
僕はあります。
だから、
「すみません」を「ありがとう」にすればよくないかと思うんです。
何かをしてもらったら「ありがとう」
何かをいただいたら「ありがとう」
電話で保護者が相手でも基本「ありがとう」
同僚にも先輩にも後輩にも「ありがとう」
何でもかんでも「ありがとう」
これでよくないですか?
文法的にも間違ってはいないはず。
それに、こっちの方が、自分も相手も気持ちがいい気がします。
個人的な感想かもしれません。なんだかスピリチュアル的な話で怪しむ人もいるかもしれません。
しかし、感謝することにも科学的なメリットがちゃんとあります。
この記事には、
- 幸福度が高くなる
- 運動するようになる
- 衝動買いが減る
- よく眠れるようになる
- カリスマ性が身につく
とメリットが5つ紹介されています。
「すみません」を言いそうになったら「ありがとう」を言う癖をつけていきませんか。
自分の発した言葉が人生をつくります。
自分を下げるような「すみません」より、相手の良いところを探すような「ありがとう」をたくさん増やしていけば、人生はすこしよくなると思います。