【学級経営】朝の会や帰りの会ではCMを流すのがオススメ!
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朝の会や帰りの会ってどんなこと話せばいいんだ?

今日はこの疑問について考えていきます。

結論から言うと、30秒ほどのCMがおすすめです。

 

朝の会や帰りの会では、その日の連絡事項だけで終わってしまっていませんか?

 

話すのが苦手な先生は5分もかからずに「先生の話」が終わってしまうんじゃないですか?

 

これだと、なんだか味気ないですよね。

 

毎回連絡事項だけなら、そのうち、子ども達も「先生の話」に耳を傾けなくなってしまう可能性もあります。

 

そんなときには、メッセージ性のあるCMがおすすめです。

CMなら、電子黒板やテレビがあればすぐに写すこともできますし、準備もほとんどいりません。

子どもたちも飽きることもなく、先生もその話題について話すことができるので、お互いウィンウィンです。

 

今日はその中でもメッセージ性があるCMを2つ紹介します。

そのときに話す内容の例もありますので活用ください!

 

胸の中の『思い』は見えないけれど『思いやり』はだれにでも見える

男子高校生が主役のCMです。

2つのシーンに分かれています。

1つ目が、妊婦の女性に気づきはしたが席を譲ることができないシーン。

2つ目が、勇気を出して、階段を登るおばあちゃんに手助けをするシーン。

誰もが似たような経験があるのではないでしょうか。

2つ目のシーンで、男子高校生が勇気を出している様子がわかりやすく表現されています。

 

クラスで話す内容

【CMを観た後】

「思いやりの大切さ」については知っていても、実際に行動に移すことはなかなか難しいよね。

例えば、クラスでも困っている人を見つけたとき、

(何かしてあげたいな・・・。)

と思っていても、すぐに手助けできなかったときはありませんか。

そのようなときには、やはり勇気が必要なんだよね。

みんなには、このCMで言っていたように「思い」「思いやり」にできる人になってほしいと思います。

もちろん、すぐにできるとは思いません。

ですが、少しずつでも「思い」を「思いやり」にしていけるといいですね。

 

おもいやり算

小学生の男の子が主役のCMです。

街を歩いていると、おばあさんを助けている親子、赤ちゃんがいる夫婦、泣いている子に寄り添う女性に出会います。

それぞれが、+ー×と関連させて「たすけあう」「ひきうける」「声をかける」という行動と結びついています。

そして、最後には、男の子自身が雨に打たれそうな女の子に傘を「わけあう」の姿があり終了になります。

四則演算という小学生でも理解できる内容なのに「思いやり」に繋がるので非常に面白いCMです。

クラスで話す内容

「おもいやり算」って知っていますか?

みんなは算数でどんな計算を習いましたか?

+(たす)ー(ひく)×(かける)÷(わる)

の四則演算を習いましたね。

これを使った「おもいやり算」というのがあるので紹介します。

【CMを観る】

どうでしたか?

もう一度確認してみよう。

たすは「たすけあう」

ひくは「ひきうける」

かけるは「声をかける」

わるは「わけあう」

この、+(たす)ー(ひく)×(かける)÷(わる)を意識して生活できるといいですね。

 

まとめ

メッセージ性があるCMを選ぶときは、やはりACジャパンが最強です。

中には、大人でもおもしろいと思うものもあるので探してみてください!

 

GIGAスクールが進んだ今だからこそ、朝の会や帰りの会でCMを観せるのはありだと思います。

ぜひやってみてください!

 

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