論理問題は、隙間時間に取り組ませると子供達の思考力がアップします。
今日は、【マラソンの順位】という論理問題を紹介します。
アインシュタインの2%問題の簡易版です。
冷静に考えれば中学1年生でも10分あれば解くことができます。
先生も一緒になって考えてみても面白いですよ。
マラソンの順位
A〜Hの8人がマラソンをしました。その結果について、次のことがわかっています。
これらのことから8人の順位を求めなさい。 |
考え方
各条件からわかることを考えていきます。
条件1から、
A→?→?→H ・・・①
これと条件5から、
G→A→?→F→H ・・・②
条件6から、
G→A→E→F→H ・・・③
条件3から、
③と組み合わせるとGは3位かつAは4位
?→?→G→A→E→F→H→? ・・・④
条件2と条件4から、
Dよりも前にBがゴールし、Bよりも前にCがゴールした ・・・⑤
よって、④と⑤を組み合わせると、答えは
C→B→G→A→E→F→H→D
これで終了です。
もしよろしければ、授業の合間にでも取り組んでみてください!