【教員おすすめ小説】子どもが主人公の小説【逆ソクラテス】
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朝の時間は読書の時間です。

最近は伊坂幸太郎さんの『逆ソクラテス』を読みました。

伊坂幸太郎さんの本は爽快感があって、伏線の回収も秀逸。前に出てきた出来事や人物が後になって繋がっていたことに気づいたときのニヤニヤ感がとても気持ちいい作品が多いです。

その本の中での伏線の回収もあるのですが、その本を超えて別の本で登場することもあり、何度も読み返したくなる本がたくさんあります。

一番のお気に入りは『陽気なギャングが地球を回す

超能力的な特技を持った4人のギャングが銀行強盗をするお話です!

この本は映画化もされている作品で面白さは折り紙付きです。

 

さて、話が脱線しましたが、そんな伊坂幸太郎さんが子どもに焦点を当てて書いたのが『逆ソクラテス』です。

 

教員だから子どもが主人公の作品って結構目につきませんか・・・?

その著者が伊坂幸太郎さんなら読むしかない!!

 

逆ソクラテス』は小学校が舞台の短編が5つ入っている作品です。

どの短編も主人公は、パッとしない人なんですが、そこがいいんです…。

なんの取り柄もない主人公だからこそめっちゃ感情移入できるんです。

そして、「自分の意見をもつこと」「正直に生きると報われること」など、一つ一つの作品にメッセージが込められており、子供が読んでも大人が読んでも楽しい作品です!

伊坂幸太郎さんの作品を読んでみたいけどおすすめが知りたいという人には『逆ソクラテス』は間違いなくおすすめできる作品です!!

ぜひ読んでみてください!

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