【先生になった理由3つ】理由は使い分けられる
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先生になった理由

先生として働き始め何年かが経ちました。
先生は子供達から毎年沢山のことを質問されます。
自分自身は異動がなくても、受け持つ子供は毎年違いますので、何回も同じような質問をされます。その中でも「先生は何で先生になったんですか?」という質問は毎年必ずと言っていいほどされてきました。子供達からだけではなく、先生同士でそういった話をすることもあります。今日は僕の先生になった理由を紹介しようと思います。実は、僕には理由が3つあります。というより、3つ作りました。笑
正直な話、僕はその「先生になった理由」はただのコミュニケーションのひとつだと捉えています。だから、理由が3つぐらいあると、そのときの場面によって使い分けることができます。では、その3つを紹介します。

  1. 高校の予備校で習った数学の先生の授業がかなり面白かったから
  2. 人間の出会える人数は限られており、その人数に自分が入れるから
  3. なんとなく

それぞれ詳しく説明していきます。

1高校の予備校で習った数学の先生の授業がかなり面白かったから

こう言った、所謂恩師に出会えた系は多いですよね。僕の周りの先生も「中学時代の先生が良かったから」と言っている人もいました。僕の場合は学校の先生ではなく、高校時代の予備校の数学の先生でした。この方は『大吉巧馬』という方先生です。この先生の授業を受けた時は衝撃的でしたね。これまで学んできた先生とは全く違いました。見た目は茶髪でホストみたいですが、話し方がとても穏やかで説明もわかりやすい先生です。1番記憶に残っているのは数列の授業ですね。ペンギンのぬいぐるみを使って説明していて、当時深く納得した記憶があります。その授業を受けてからは、本屋さんに行くと大吉先生の本を探してしまいます。教員採用試験の勉強では、大吉先生の本を片っ端から買い漁ってやりこみました。いい思い出ですね。その先生みたいな授業ができたらいいなと思い先生を目指しました。

2人間の出会える人数は限られており、その人数に自分が入れるから

みなさんは、『人間が一生に出会う人数』をご存知ですか。色々な説があるそうですが、以下の内容が有力みたいです。
人生で何らかの接点を持つ人が30000人。
学校、仕事などを通じて近い関係になるのが3000人。
親しい会話ができる関係が300人。
友だちと呼べる関係が30人。
親友と呼べるのが3人。
僕はこの話を大学の頃に聞いて、「先生は色々な人の『3000人』に入れる素敵な職業なんだなぁ」と思い、先生になることにより魅力を感じるようになりました。
厳密には、「先生を目指した理由」ではないのですが、子供達からの質問にこの説明をすると割と高評価です。
人との出会いによって人生が変わるのはそう珍しいことではありません。「先生と出会って人生が変わりました!」と言ってもらえたらかなり嬉しいですね。

3なんとなく

なんとなくです。それ以上でも以下でもありません。なんとなくです。僕の本当の理由はこれです。高校時代、先輩から聞いた大学の合格発表会で「教育学部」という存在を知りました。そのままなんとなく、教育学部の大学に進学ました。当たり前ですが、教育学部なので、周りの同級生はみんな先生を目指します。その環境の中で大学生活を過ごしたので、多少は「このまま先生になるのかなぁ」という思いになり試験を受けました。試験勉強もかなりの時間費やしましたが、先生になりたいから頑張ったというより、試験に落ちたくないから頑張った感じです。そのまま、先生として今日まできました。なので、理由が「なんとなく」です。

まとめ

今日は先生になった理由を3つ紹介しました。
どうでしたか。改めてみると、1は教員採用試験用、2は生徒に答える用、3は気を許した人との雑談用ですかね。僕はどんな理由でも、その後のコミュニケーションが良くなれば良いと思っています。参考になるかは分かりませんがご紹介させていただきました。

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