わかりやすく学べる!!
こんばんは。みなさん、本読んでいますか?
今日は、「為替のしくみがこれ1冊でしっかりわかる教科書」という本を紹介します。
こんばんは。ボンといいます。大人になると、一日に勉強している人は平均6分といわれています。本を読むだけで他の人より先んじることができます!
ぜひ本を読んでいきましょう!!
この本を読もうと思ったきっかけは、お金についての本を探していたときにたまたま手に取ったことです。
もともとお金について勉強したいと思っていました。
しかし、お金についてと言われても、内容が膨大すぎて、どこから勉強していけばいいか分かりません。
本屋さんに行けば、お金を増やしたり、お金を稼いだり、お金を節約したりと様々なお金に関する本があります。
今回は、そうした実践的なお金の知識ではなく、もっと一般的なお金の知識を知りたいと思っていたので、「為替のしくみがこれ1冊でしっかりわかる教科書」という本に惹かれました。
「教科書」とあると、敬遠してしまう人もいるかもしれません。
しかし、本の中身を、パラパラとめくってみても、文字だけがダラダラと書いてあるわけではなく、図解形式で書かれておりとても読みやすかったので、(ためしに読んでみるか…)と思い、この本を読もうと思いました。
本の内容
この本は、全部で5つの章に分かれています。
第1章がそもそも為替とは何なのかについての説明です。
第2章は外国為替市場の仕組みについてです。
第3章は主な通貨の特徴についてです。
第4章は為替を使った金融商品についてです。
そして第5章が為替が動く理由についてです。
「為替」を大テーマに世の中の動きとお金の関係についてわかりやすく学べる本となっています。
本書には、専門用語がたくさん出てきますが、補足説明が分かりやすかったり、簡単な例で示されたりしているので、専門用語がわからなくても読み進めることができます。
「為替のしくみがこれ1冊でしっかりわかる教科書」を読んでの気づき
この本を読んで、何度も思ったのが、現代においてやはり1番大きな影響力を持っているのはアメリカなんだなということです。
世界中で使われている基軸通貨は米ドルだし、世界各国の外貨準備高も、米ドルが半分以上占めています。
※基軸通貨とは、世界中の通貨の中心となっている通貨のことで、外貨準備高とは何かあった時のために各国が保有している自分の国以外の通貨の保有額のことです。
その他にもお金と言うフィルターを通して見たとしても、アメリカが他の国に大きな影響及ぼしているといった内容が繰り返し出てきます。
自分自身、投資信託も高配当株投資もアメリカを中心とした商品を購入しているので、そうした意味では間違っていなかったのかと安心しました。
「為替のしくみがこれ1冊でしっかりわかる教科書」を読んで良かったこと
僕は海外旅行へ行ったことがなかったので、外貨についてはほとんど知識はありませんでした。
正直な話、ヨーロッパは全部ユーロを使っていると思っていました。
でも、イギリスがポンドを使っているということをこの本で初めて知りました。
それぐらい外貨について何も知りませんでした。
しかし、この本を読んで、外貨には180種類ほどあると知ったり、原油価格や他の国の通貨と価格が連動していたりと外貨についての知識が増えました。
自分でもある程度の外貨の知識を知ることができたので、この本を読んで良かったと思いました。
最後に
この本を読んで、お金が稼げるようになるかは分かりませんが、少なくとも、この世界はお金を通して成り立っている事は事実なので、そのお金についての知識を得る事は重要だと考えます。
ただ、最初から、文字だらけの難しい本を読むよりかは、色とりどりの使いがあるこういった本の方が入りやすく、頭にも残りやすいと思います。
たまたま手に取った本ですが、もしお金について、漠然とした悩みを抱えていて、少しでも知識を増やしたいなと思ったら、2時間ほどで全部読めますので、この「為替のしくみがこれ1冊でしっかりわかる教科書」をぜひ読んでみてください。