道徳ガイダンス
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今日は道徳ガイダンスを行いました。


僕の勤務校では、全学年同じ内容で行います。


題材名は『道徳って何で学ぶの?』です。


机の配置はコの字にします。

ガイダンスではあまり機能しませんが道徳の授業のときには、話合い活動をメインにしていきたいので、意識付けの意味も込めてガイダンスでもコの字で行います。

ワークシートを配付し、まずはこれまでの学校生活でどんなことを道徳の授業でやってきたかを発表させます。

最初から聞いて出てくればいいですが、出てこない場合は、周りの人と意見交換をさせます。

2,3分経った頃に意見交換をしていた辺りに狙いを絞って意図的に聞いていきます。

「命の大切さ」「物語を読んで主人公の気持ちを考えた」「人間関係について学んだ」など色々と出てきます。

それらに相槌を打ちながら、発問をしていきます。

『じゃあ、改めて聞くけど道徳って何で学ぶと思う?』

ワークシートに書かせます。

机間指導をしながらよく書けている生徒には賞賛の言葉をつぶやきます。

煮詰まっているようだったら、ここでまた先程と同じように周りと意見交換をしていきます。

このときに、さらに意見を書き加えている生徒がいたら覚えておきます。

ある程度まとまってきたら、聞いて板書していきます。

「命の大切さを学ぶ」「人を思いやる心」「伝統や自然を学び社会と関わることを学ぶ」「人と人との関係」「礼儀」「人によって考え方が違い、考え方によってモノの見方がかわること」「今の自分を見直すこと」など内容から道徳の授業を通しての学びまでたくさんの意見が出てきます。

その後は、道徳としての4つの価値を紹介して関連付けていきます。

4つの価値は

  1. 主として自分自身に関すること
  2. 主として他の人とのかかわりに関すること
  3. 主として自然や崇高なものとのかかわりに関すること
  4. 主として集団や社会とのかかわりに関すること

です。

紹介したあと、先程板書した生徒の意見を色分けしていきます。

最後に1年間道徳を通してどんな人間になりたいか、どんな心をもっていたいかを書かせて終了です。

1行2行ではなく、枠一杯に書かせるといいですね。


年度末にこのワークシートを渡して振り返りをかかせます。

以上です。

道徳もしっかりと取り組み、生徒達の心を育てていきたいですね。

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