【教員がすすめる】人間関係と行動のお話
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こんばんは。

今日は、昨日に引き続き、現役教師が気をつけている人間関係のお話をしていきます。

今回は、『人間関係と行動』です。

人間関係って難しいですよね。

でも、人と関わらないで生きていくのはほとんど無理です。

学校でも職場でも人間関係で悩んでいる人、悩んだ経験がある人は多いと思います。

逆に、人間関係が良くなると、本当に何をするにしても高いモチベーションで取り組むことができます。

この記事を読んだ後に、何かしら得るものがあれば幸いです。

はじめに なんで自分は怒られるの?

身の回りで、同じことをしているのに怒られる人と笑って許されている人がいますよね。

「何であいつも同じことやってるのに、自分だけ怒られるんだ」と思ったことがある人はすくなくないはずです。

結論から言うと、その違いは普段の行動の積み重ねの結果だと思います。

普段からちゃらんぽらんなことをやっていると、何かしでかした時に怒られるのは明らかです。

逆に、抑えることをしっかり抑えて行動していれば相手から信頼され、多少ミスをしてしまっても大丈夫です。むしろ助けてくれるようになります。

今回は「どんなことを気をつければ相手から信頼されるか」を自分の経験や周りの人の行動から見えてきたものを紹介したいと思います。

相手の信頼ポイントを上げていくゲームだと思いながら楽しく人間関係を築いていきましょう。

1 常に相手が言ってることは相手の中では正義 

まずはこのことを頭に入れておいてください。一番大切です。

世の中には正論がありますが、正論では人は動きません。

相手が何かを言ったらそれが相手の中では唯一の正義です。

たとえそれが間違っていてもです。

何を言われると即座にそれに対しての自分の意見を言ってしまう人がいます。

これは結構危険です。その意見が相手と同じ意見なら信頼ポイントは上がります。

ですが、違った場合、意図せず相手に反抗してしまっている可能性があります。

まずは相手の意見を受け入れましょう。

「どう思う?」と聞かれた時に自分の意見を話すようにすると、たとえそれが相手と違う意見でも相手が受け入れてくれる確率がグッと上がります。

2 感謝は必ず伝える。

周りを見ていると、感謝を伝える人って結構少ないです。

特に、年齢が上になるにつれて「やってもらって当たりまえ」だと思っている人が多い気がします。

感謝が人に与える影響を軽く考えている人は結構多いです。

取るに足らない仕事、誰でもできる仕事でも

やってもらったときにきちんと感謝を言葉で伝えられる人は、年下だろうと年上だろうと尊敬できます。

教員って何か小さいことを子どもに頼むことが多いと思います。

子どもは嬉しがって手伝ってくれますよね。

それだけで満足せずに、相手が子どもでもやってもらったら感謝を伝えるようにしましょう。

3 何かをお願いしたら、その時間の1.5倍分相手の時間を取ってることを意識する。

何かお願いしたとき、相手の時間を奪っていると考えるようにしましょう。

後ろ向きな意見ですし、上手に頼み事をすると人から好かれるということを承知で言います。

頼んだ仕事は、仮にそれが実質1時間の作業だったとしても

頼んだ相手にとっては、その仕事に取り組むまでに、いつやるのか、どうやるのか、準備するものはあるのか等、その仕事のために考える時間が必ずあります。

ですから、何か頼んだ時には仕事について感謝を伝えることはもちろんですが、

仕事に取り掛かるまでに使った時間のことにも頭に入れながら感謝を伝えられるといいですね。

 

4 相手の得意なことを頼んでお礼を言う。

今度は上手な頼み方です。

人間は助けた相手を好きになるといいます。

でも、自分がすごい苦手なことを頼まれると、次からその人に近づこうと思わなくなりますよね。

逆に、自分がすごい得意なことや好きなことなら、自分も相手も嬉しくなります。

ですから、相手の得意なことについて質問したり頼み事をするように心掛けるといいですね。

そのためにも、普段の会話から他人の興味があることや好きなこと、得意なことを覚えておくといざとなった時に役立ちます。

5 どんなことでも5分ぐらいで片付きそうなら手伝う。自分が好きことや得意なことなら積極的に手伝う。

相手に得意なことを頼んだら、次は自分が得意なことで相手を助けましょう。

何でもかんでも助けると自分の時間が奪われてしまいますので、ある程度のルールを決めておくといいですね。

例えば、5分で片付きそうなら手伝うとか自分が好きなことなら手伝うです。

5分ぐらいなら自分の時間もそれほど奪われないですし、自分が好きなことで相手が喜んでくれたらこちらも嬉しくなりますよね。

上手な頼み方と上手な頼まれ方を身につけていきましょう。

6 相手の身につけてるモノには何かしらの意図がある。

4の「相手の好きなことを頼んでお礼を言う。」に近いことですが、相手の身につけているモノに気を配るようにしましょう。

自分が嫌いなモノを身に付ける人はめったにいないですよね。

自分が身につけているモノって気に入っていたり、誰かからもらった大切なものだったりしますよね。

ですから、相手の身につけているモノについて聞いてみると意外な話が返ってきます。

大体がそのモノと相手の出会いのストーリーが聞けます。

それに共感する姿勢をみせるととても喜ばれますよ。

中学生にとってのシャープペンでも、その子にとっては数あるシャープペンから自分のお金を絞り出して買ったシャープペンなので熱く語ってくれたりします。

7 悩み相談をされたら解決策を伝えるのではなく、相手の気持ちに共感する。

1の「常に相手が言ってることは相手の中では正義」に通じますね。

特に女性から悩みを相談されたら、その解決策を伝えるのではなく相手に共感しましょう。

ありがちなのは、女性から男性に軽い悩みを相談した時に

何でそんなことで悩んでるの?こうすればいいじゃん。

と解決策をすぐに言ってしまうことですね。

これはよさそうでよくないです。

まずは、相手の気持ちを受け入れて上げてください。

「そうなんだ、つらかったね」 「それはイライラしちゃうよね」

のように、相手の気持ちを言語化してあげるといいですね。

男は問題解決をしたがり、女は話を聞いて欲しい

よく言われることですが、真理だと思うので肝に銘じておきたいですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

言われれば当たり前のことかもしれませんが、一つ一つのポイントをしっかりおさえ、

よい人間関係を築いていきましょう!!!

では、おやすみなさい。

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