【子どもに伝えたい】楽に生きるための考え方
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出来事には善し悪しはなく、その出来事をどう捉えるかが問題である

僕達は生きていく上で毎日様々な出来事に遭遇します。今日はなんだか良いことが多かったなと思う日があれば、今日は朝から酷い目にばっかり遭うなと思う日もあります。でも、本当はそうではありません。出来事には善し悪しがないからです。良いことが多いと思う日は、自分の頭の中で勝手に『良いこと』に変換されています。逆に、酷い目に遭うなという日は、頭の中で『悪いこと』に変換されています。結局は自分の捉え方次第です。

例えば、楽しみにしていた行事が延期になってしまったとき。『悪いこと』と捉えると、「あ〜あ、せっかく楽しみにしてたのに、やる気なくなっちゃうよ。」とネガティブな発想になってしまいます。ですが、『良いこと』と捉えると「延期したということは、これまで以上に計画を練ることができるしより良くなりそうだぞ!」とポジティブな発想になります。

ここでのポイントが、起きた出来事は変えられませんが、自分の考え方は変えることが出来るということです。残念ながら、変えられないものに目を向けているうちは幸せになれません。変えられるものに目を向け、自分にできることを精一杯頑張ることが我々に残された道です。

ニーバーの祈りにも次のようにあります。

神よ、変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。

変えるべきものを変える勇気を、

そして、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えて下さい。

この区別さえできれば、どんなことが起きたとしてもへっちゃらですね。怖いものなしですね。

まずは、自分が意識して行動し、子どもたちに考え方を伝えていきたいと思います。
特に、僕らが相手にしている学生は、その時々に起こっていることに対し、素直に反応してしまいがちです。出来事には二面性があり自分の考え方次第で良くも悪くもできるということを折に触れて伝えていきたいですね。

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