【研修】カウンセリングマインドとは
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今日はカウンセリングについての研修を行ったのでまとめていきます。

カウンセリングマインドとは

カウンセリングマインドとはカウンセリングを行う上で必要な考え方です。
特に3つの柱で成り立っています。

1共感

一つ目は共感です。
クライエントの悲しみや怒り、苦しみや喜びなどの心情を理解し、クライエントと共に感じ合うことです。
この共感的理解は、クライエントの「主体性」の回復に繋がります。

2受容

続いて受容です。
受容とは、クライエントに何の条件も付けることなく、ありのままのクライエントを尊重し、温かく受け入れることです。
クライエントは受容されることで、ありのままの自分と向き合えるようになります。

3自己一致

3つ目は自己一致です。

自己一致とは、カウンセラーが意識していることと、クライエントに向けて表現されていることが密接に符合し、一致しているということです。
カウンセラーは純粋奈統合された人間であることが望まれ、自由に自分の姿を開放開示することが必要です。

カウンセリングするときの心構え

続いてカウンセリングするときの心構えとして態度と会話について紹介していきます。

【態度・姿勢】
自分の態度は相手に伝わります。
どんな問題行動があっても、どんなに複雑な事情を抱えていても、素直に相手の力になりたいと思うことが大事です。
会話をするときには基本的に相手に視線を合わせます。
相手の緊張や不安が高いようであれば、90度の向きで座ったり、同じ方向を向いて座ることもありです。
【会話】
相手の言葉をそのまま繰り返します。
そのままというのが大事です。
編集したり言い換えたりしてはいけません。
相手の話であいまな部分があった場合、「~についてもっと教えてくれる?」「~ということかな?」「~と言いうことなんだね」とどんどん内容を詳細化、明確化することも大切です。
無理のない範囲で、ネガティブな状況をポジティブに捉え直すことも必要です。これをリフレーミングと言います。
当たり前ですが、よいところを褒めることが何よりも大切です。本題とは関係なく、相手の日頃の頑張りを褒めるとどんなことでも相手は安心することができます。
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