【数学授業開き】チョロQ
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こんにちは。

今日は一年生数学の授業開きで使えそうなネタを紹介します。

目的と伝えたいこと

  • 授業の流れ
  • 速さの復習
  • グループで協力していくこと
  • 自分たちで課題を認識して自分たちで解決していくこと
  • 算数と数学の違い

チョロQ

準備:チョロQ×グループ数、巻き尺、ストップウォッチ

はじめに

まずは、自己紹介や数学と算数の違いの話をします。

算数は答えを求めることを大切にしますが、数学は答えを求めるまでの過程を大切にしていきます。

その後、算数の復習も兼ねて小学生が苦手としている速さの問題に入っていきます。

①問題の把握

問題:どのチョロQが一番速いでしょうか。

グループに一台ずつチョロQを配ります。

どうすれば速さがわかるか発問します。

「速さを求めるには時間と距離がわかればいい!」

ここで時間と距離は教師から指定はしません。

②グループ

巻き尺とストップウォッチは事前に準備しておきましょう。

グループ毎に時間や距離を決めて速さを求めていきます。

「5秒で3mだから速さは60cm/秒だ。」

チョロQを操作する人、時間を測る人、距離を測る人、計算をする人のように

教師から指示をしないようにすることで生徒同士が協力して実験を進めていきます。

それぞれのグループの速さを比べることでどのチョロQが速いのかを導くことができます。

 

まとめ

最後に授業のまとめとして

これからの授業の流れを説明します。

個人で考え、グループで協力して課題を解決し、全体で共有していく。

今回のキモは教師があれこれ一から指示を出さないことです。

これまで与えられていた課題をこなしていた受け身型の授業から自分たちで課題を解決していく能動的な授業にするメッセージを伝えることです。

 

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