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悩む人
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やばい…。100点満点のテストで50点しか取れなかったよ。他の子は80点90点取ってるのに…。ママに怒られる…。

このとき、先生ならなんて声をかけますか。

バカに

ほめ

はげま

今日はテストの声かけについて考えていきたいと思います。

おはようございます!ボンといいます。中学校数学教師6年。小学校教師2年目の中堅(仮)の教員です。テスト返しって返す先生もなぜかドキドキしますよね。

100点満点のテストで50点、これはいいの?わるいの?

まずは、100点満点のテストで50点を取った時、この50点は成績としてどうなのかを考えていきます。

みなさんはどう思いますか。

50点はさすがに悪いでしょ。

その子が頑張ったならいいですよね。

ちなみに、chatGPT先生に聞くとこんな感じで返ってきます。

テストの結果は、50点というスコアでした。このスコアをどのように判断するかは、目的や基準によります。

一般的には、以下のような基準で判断することがあります。

  • 90点以上: 優秀な成績。非常に高い理解度や能力を示しています。
  • 70点から89点: 良好な成績。テストの内容について一定の理解と能力を持っています。
  • 50点から69点: 及第点。テストの内容について基本的な理解と能力を持っていますが、改善の余地があります。
  • 50点未満: 不合格。テストの内容について基本的な理解や能力に不足があります。

これを見ると、50点は及第点のようです。

基本は理解してるけど、もうちょい頑張れってとこですかね。

もちろん、教科でペーパーのテストにおける比重は違いますし、例えば算数/数学でも単元ごとに平均点が高い単元、低い単元いろいろあります。

数学だと「正の数負の数」は平均80点前後ですが、「比例反比例」になると平均60点前後になりますよね…。

こうなってくると、一概に50点がいいのか悪いのかの判断はできなさそうです。

じゃあ、やっぱりそのクラスや学年の平均と比べればいいんじゃないですか?

では、次にテストを何と比べればいいかを考えていきましょう。

テストで50点、何と比べるか

テスト返しをするとき、子ども達は必ずと言っていいほど友達と点数を見せ合います。

うわー。おれ60点しか取れなかったよ。おまえは?

ちゃんと勉強してたから、90点だった!やった!

先生はテストを返すのと同時に、「平均点」を伝えることも多いはず。

えー。今回のテストの平均点は64点です!

平均以下の人、よ〜く復習するように!

僕自身も同じような経験があります。

先生としては、以下のようなことを考えて平均点を伝えていると思います。

  • 自分たちの成績の立ち位置がどのくらいかを伝えたい。
  • 点数が低くて落ち込んでいる子に「平均も低いから大丈夫だよ」と安心させたい
  • 全然勉強していない子に「やばいぞ、やばいぞ」と暗に伝えたい(笑)

先生も特に深い意味があるわけではなく、こうしたことを考えて伝えているのだと思います。

僕もそうでした。

でもあるとき、テスト返しをしているとき、落ち込んで悩んでいる子が

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やばい…。100点満点のテストで50点しか取れなかったよ。他の子は80点90点取ってるのに…。ママに怒られる…。

と頭を抱えていました。

本当に心配していたので、放課後にその子の保護者に連絡しました。

すると、その子の保護者も気にしていたのは、「他の子の点数」でした。

子ども達(保護者も含めて)は、テストの点数は他人と比較するものだと当たり前に思うようになっているんじゃないかと改めて気づきました。

これはよくありません。

確かに「あの子には負けないぞ」と自分でライバルを決めて努力するために他人と比較するのはいいかもしれません。

しかし、多くの子はそうではありません。

テストを返される→周りと比べる→落ち込む

結果、努力するどころかさらにやる気を失ってしまうように感じます。

じゃあどうすればいいのか。

一番の比較対象は『自分』

他人と比べないでどうすればいいんだよ!

そう思う人も多いかと思います。

では、上のchatGPTの続きを見てみましょう。

ただし、これは一般的な基準であり、具体的な評価基準や学校や組織のポリシーによって異なる場合もあります。たとえば、パスラインが60点である場合、50点は不合格になる可能性があります。

重要なのは、テストの結果を単に数字だけで判断するのではなく、自身の理解度や能力を向上させるための手がかりとして活用することです。テストの弱点や間違いを分析し、次回の勉強やテスト対策に役立てることが重要です。

ここにもあるように、テストは自分の力が身に付いたかどうかを確かめるためにあります。

つまり、過去の自分と比べるためにテストを使うのが理想ということです。

だからこそ、先生は足りないところに目を向けさせるのではなく、できたところにフォーカスして子どもたちに伝えるようにしましょう。

例えば、僕の場合は以下のように伝えています。

テストで80点90点取れた人はよく頑張りました。復習がしっかりできていますね。点数が低くて落ち込んでいる人もよく頑張りました。この中に0点はいないはずです。つまり、みんな勉強する前よりは確実に成長できています。点数が取れなかった人は、少しだけ理解の仕方がズレていただけです。できているところは必ずあるので、そこから出発してできることを少しずつ増やしていこう。

もちろん、これがベストではないと思います。

でも、

こんなとこもできないなんて話聞いてた?

あなた達にはガッカリです

80点以上取れてないとマズイよ

のように、子どもたちにプレッシャーを与えるよりは、テスト後の子どもたちに努力を促せると思います。

まとめ できる所に目を向けさせませんか

今日はテストが50点しか取れなかった子に対しての対応について考えました。

ぶっちゃけ、テストの点数で人生なんかそう簡単に決まりません。

むしろ、テストという小さな目標に向かって努力する姿勢を身に付けることの方が大事

この姿勢が勉強だけじゃなくて、スポーツにもダイエットにもビジネスにも影響してくるのだと思います。

先生として、一生懸命教えたことが伝わっていないと相手のせいにしたい気持ちは十分わかります。

それはそれとして、子どもたちの将来のために、どんな考えをもってほしいかを伝えていくことが先生の役割だと思います。

何かしら参考になれば幸いです。

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