【メリット多数】忙しいクラス担任が学級通信を出す理由
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学級通信を出すかどうか迷っている方はいませんか?普段の仕事もあり忙しいしめんどくさいのは分かりますが、メリットもたくさんあるので是非発行していきましょう。

今日は僕が考える、学級通信を出すメリットと学級通信の簡単な構成を紹介していきます。


学級通信を出すメリット

僕が考える学級通信を出すメリットは以下の4つです。

  1. クラスの保護者の方々からの信頼が増す。
  2. クラスの生徒一人ひとりを良く見るようになる。
  3. 教員の自己評価に書くことが出来る。
  4. 書く力と習慣の力が身に付く。


それぞれ詳しく見ていきましょう。

1クラスの保護者の方々からの信頼が増す。

学級通信には基本的にクラスの出来事を載せます。思春期の子が多いですから、学校のことをお家で話していない子も多いです。そんなときに、クラスの出来事や予定表、持ち物などを載せておくと喜ばれます。特に提出物のことを書いておくと、後で自分が苦労することも少なくなります。

2クラスの生徒一人ひとりを良く見るようになる。

クラスの出来事を載せますから、必然と子どもに関することになります。掃除を一生懸命やっている、クラスの掲示物を作った、当番活動を協力しながら取り組んでいる、など賞状が出ないところで活躍している子を取り上げることができます。そうした活動の様子を写真に収めておき学級通信のネタにしていきます。僕は、学級通信のネタを見つけるために子どもの良いところを見るようになり、自然と褒めることも増えていきました。そこまでくると、さらに子どもたちはクラスのためになるようなことをしてくれるのでまさにwin-winです。

3教員の自己評価に書くことが出来る。

教員にも、年度の始めに学習指導や生活指導に関する目標とその手立てを書きますね。
そこで、『学級通信を発行することでクラスの生徒と保護者との関係を良好に築き、信頼される教師を目指していきます。』みたいな感じで書くことができます。
折角やるなら、少しぐらい打算的に考えてもいいと思っています。

4書く力と習慣の力が身に付く

先生としてのメッセージを伝える時、どのような文にすれば見てもらえるかを考えるきっかけになります。そこまで凝ったものを作ろうとしなくても大丈夫だと思いますが、作ったのなら読んで欲しいですよね。僕は一年目にもった子に目の前で破り捨てられましたが、少しでも興味を引くようなものを作れると良いですね。
また、習慣の力も身につきます。どんなことでも、習慣化すると自制心や時間の使い方が上手になるので良い習慣は増やしていきましょう。

学級通信の作り方

毎回毎回内容を考えるのは大変です。
ですから、ある程度内容のパターンを持っておくと楽です。パターンとしては以下の3つが簡単ですね。

  • 普段の生活
  • 係や委員会、実行委員などの紹介
  • 行事

これらの内容で紙の用紙サイズは、書くのが得意な方はA4、苦手な方はB5で書いていくといいでしょう。では、それぞれ内容について見ていきましょう。

1普段の生活

これは、主に子どもの良いところの写真を載せます。掃除や当番活動を一生懸命やっている写真を真ん中に貼り、その説明を書きます。写真を大きく貼れば書く量も調整できるので簡単です。

2係や委員会、実行委員などの紹介

そのままですね。学級運営で決まったことを載せます。保護者の方々は自分の子どもが何の係かとか何の委員会かとか知りません。それを載せるだけでもありがたがれます。また、席替えをしたり、学級目標を決めたりした時にもネタとして使えます。

3行事

これは1番簡単ですね。行事の様子を写真に撮り、説明とともに載せていきます。練習の様子や話し合っている様子などもあると良いですね。毎週出すのが苦手な先生は行事の時だけ発行するという方法もあります。

学級通信のタイトル

また、学級通信のタイトルに悩む先生もいるかもしれません。自分が大切にしている言葉やこんなクラスにしていきたいという思いを一言で表せられればそれがタイトルになります。ですがここだけの話、僕はタイトルを考えるのが苦手なので、昨年度のクラスの学級目標を参考に学級通信のタイトルを付けています。悩まずに済むし、学級目標には素敵な想いが込められているのでタイトルの由来も話しやすいのでオススメです。

まとめ

以上、学級通信を発行するメリットと、簡単な内容を紹介しました。学校で禁止されていなければ発行するメリットは大きいと思うので、ぜひ頑張って出していきましょう。

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