子どもたちに伝えたい話
今日は、知り合いの先生に教えていただいた給食に関する話を紹介したいと思います。
給食と人間関係の話
世の中には2種類の人がいる。
苦手なものがあるときに全く手を付けない人
苦手なものがあるときに少しは手をつける人
この2種類である。
もちろんアレルギーがある人は食べることができないのでそれは除く。
ただの好き嫌いで食べる食べないを自分で決めている人
それはその人自身の人間関係を表している。
苦手なものに全く手をつけない人は、
自分が苦手だと思う人には全く関わりを持とうとしない。
自分の好きなものだけしか食べない、それはつまり自分の好きな人としか関わらないということ。
苦手なものがあっても、少しは手をつけて食べようとする人は、
自分が苦手だと思う人や初めて会う人に対し、
最初から関わらないと決めるのではなく、
一度は関わりを持って話そうとする。
その後に関わっていくかどうかはその話次第だが、一度は必ずチャレンジする。
このように、
給食を食べる様子を見るとその人の人間関係がわかる。
この話を聞いて
この話を聞いたとき「なるほどな」と思いました。
自分自身、高校時代の部活動で、
「出されたものは全部食べろ」と言われてきたので給食では、米粒1粒すら残した事はありません。
ですが、先生として子どもたちの給食を食べる様子を見ていると本当に上の話の通りだなと思うことが多いです。
だからといって、給食を無理に食べさせようとすると、保護者からクレームが来ることもあります。
なので、この話を子どもたちにするかどうかは先生方にお任せします。
僕自身は、全体に対して言った事はありません。
子ども達との雑談の中では言ったことはありますが。
上の話のような考えで子供たちの様子を見ていることは多いですね。
裏を返せば、学期の始めなどに給食の様子を見るとその子がどのような人間関係づくりをしているのか、ある程度把握することができます。
また、子どもだけではなく、大人にも当てはまります。
最近は会食の機会が減っているのであまりチャンスはありませんが、
出されたものに対し、どのように食べるかでその方の人間関係もある程度予想がつきます。
なかなか汎用性の高いお話です。
時々思い出してみてもいいかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。