年に何回かあるテスト。
そのとき、学校の先生は何時間かテスト監督に入ります。
日常業務が忙しい先生は時間を有効に活用したいですよね。
そこで、テスト監督中に行うことを3つオススメしていきます。
前提
テスト監督ですから、子ども達の方にもちゃんと意識を向けておかなければなりません。
子ども達はテスト中ですから、基本的には声をたすことができません。
ですから、体調が悪い素振りがあったり、ペンや消しゴムを落としたりしたときにはノータイムで駆けつけなければなりません。
自分の仕事に集中し過ぎて、子どもが助けを求めているのに駆けつけられなかったということは絶対にないようにしましょう。
では、それを踏まえて紹介していきます。
1つ目、丸つけ
これは定番ですね。
特に2時間目以降は前の時間のテストがあるはずです。
次の時間中に丸つけを終わらせるようにすると放課後にやることが無くなりますので楽になります。
また、丸つけの仕方にも自分なりの工夫があるといいですね。
例えば、僕はマルは先に付けずバツを付けます。
大問毎にバツを付け終わったら、残りをマル付けます。
マルを付ける時に頭の中で点数を足していきます。
そうすると、小計が楽に計算できます。
この時に注意するのは、全てにバツを付けてからマルを付けてしまうと、マルの付け忘れがしやすいことです。
見やすさも大切ですから、大問毎にした方がいいでしょう。
小計が終われば合計も計算できます。
2つ目、ノートやワーク等のチェック
いつも空き時間にやっているチェック類です。
提出物や自主学習ノート、教科のワークのチェックなど、放課後になるべくやらないようにする為にこの時間に片付けてしまいましょう。
先生の業務の中には細かいチェックが沢山あります。
そういった作業はまとめてやってしまうと心に余裕が持てます。
3つ目、自分を見つめ直すこと
これは特にオススメです。
自分専用のノートやA4の紙に今思い付いたことや考えていることこれからどうしていきたいかなどを自由に書いていきます。
例えば僕の場合は、『やりたいことリスト』『どういう人生にしていきたいか』『自分の本当に大切にしている価値観』等、そのときに思い付いたことを書き殴っています。
少し書いたら、机間指導して、また書いて、机間指導しての繰り返しで終わる時もあります。
とかく、先生は忙しくて子ども達のことはよく考えますが、落ち着いて自分のことを考える時間は中々とれません。
ですから、この時間を利用して自分と向き合うと、仕事に対してというより人生に対して考えることができます。
まとめ
以上、3つご紹介しました。
- 丸つけ
- ノートやワーク等のチェック
- 自分を見つめ直すこと
最初に書きましたが、どれをするにしても子どものことを必ず意識の中に入れて置いてください。
それを踏まえてお試しあれ。