こんばんは。
もうそろそろ今年度も終わりですね。
先生方、お仕事お疲れ様でした。
今日は授業作りについて話していきたいと思います。
授業作りって大変じゃないですか。
日々の業務に追われながらの授業作りは正直単調になりがちです。
でも、授業を作るのが楽しいのはわかります。
自分の一生懸命考えた授業に子ども達に反応してくれると嬉しいですしね。
そのため、僕も毎回の授業を一生懸命作ってきました。
子ども達のためになればと指導書を見て、参考書を見て、ネットを見て。
沢山の時間を費やしてきました。
特に、研究授業だと一つの授業を考えるのに一ヶ月ぐらい平気でかかります。
そこで、思いました。
こんなに時間をかけて授業を作る必要があるのか、と
そもそも、僕は画期的なアイデアを生み出せる天才では無くただの凡人です。
それなら他の先輩先生方が見つけた画期的なアイデアをそのままやればいいと思います。
自分が悩んだことは前にも必ず誰かが悩んでいるはずです。
そのとき、完璧ではないにしろ先輩達は1つの形を残しているはずです。
そのような何年もかけて見つけたアイデアを若い世代で繋いで実践する。
この方策をどう思いますか。
先輩先生の研究の成果を見て、それを実践し、訪問などにも流用する。
何も新しいことを生み出す必要は無く、先人の知恵を借りて今の子達に合うようにアレンジする。
これでより良くなると思うのですがいかがでしょうか。
生み出すのが得意な人は沢山のアイデアを生み出す。
生み出すのが苦手な僕らは、その方々の有難い知恵を拝借して楽に授業をする。
win-winでいいではないでしょうか。
そのためには、各単元ごとの授業アイデアを溜める必要がありますが…。
とりあえず、僕は新しいことを考えるのを辞めます。笑
来年度、研究授業があれば、誰かのを参考(ぱくり)にし、自分自身は子供達への伝え方の部分を磨いていきたいと思います。
以上です。