教育界での新たなスタート!正規から臨時教員への転職体験談
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こんにちは!ボンです。

ボン先生

先生方、新年度4月お疲れ様でした。

GWに少しでも体を休めてください。

新年ど最初の投稿になります。今日は、正規教員から臨時教員へ転職してみた感想について書いていきます。

正規教員と臨時教員の職務の違い

正規教員としての働き方は、たくさんの責任と長い勤務時間が求められるものです。毎日が授業の準備、評価、そして生徒や保護者とのコミュニケーションでいっぱいです。さらに、学校行事や会議への参加も欠かせません。これに対し、臨時教員の仕事はどうでしょうか?

臨時教員(今回の私の勤務体系)の場合、勤務日数が週に2.5日と限られており、その日数だけ学校に行きます。授業の準備もなく、担任を持たないため、クラスの日常管理や行事の責任もありません。会議への出席も少なく、職員間の必要なコミュニケーション以外、余分な社交も減ります。

もしも学校に友達を探しに行っている人は交流がないのが辛く感じるかもしれませんが、それくらいの関係になります。

 

転職によって減ったもの

勤務時間

この転職によって、一番大きく減ったのはやはり「勤務時間」です。

フルタイムから週2.5日間の勤務に変わり、授業や行事、会議への関与がほとんどなくなりました。これにより、毎日の仕事にかかる時間が大幅に減少し、その分、プライベートな時間が増えています。

責任、ストレス

「責任感」や「ストレス」も大きく減りました。クラス担任や○○主任といった役割がなくなったことで、プレッシャーから解放され、仕事の負担がかなり軽減されました。

校務分掌がこんなにも学校の先生の仕事を圧迫していたのかと改めて感じました。

 

子どもや保護者との関わり

ついこの間までは、毎日モンスターペアレンツの子への気遣いしていたものが、綺麗さっぱりなくなりました。保護者への電話連絡もなくなりました。僕にとって「保護者への電話」が初任の頃から苦手だったので、電話しなくて済むだけでも一日が穏やかに過ごせます。

また、以前部活動の顧問をしていた時には、その保護者の方々と、一緒に飲み行ったり、逆にめちゃくちゃ怒鳴られたりしたほど濃密な時間を過ごしていましたが、それらがなくなりました。

転職によって増えたもの

自由な時間

転職後、特に増えたのは「自由な時間」です。以前は早朝に家を出て遅く帰る日々でしたが、現在は出勤も遅く、帰宅も早いため、一日の終わりに余裕を持って過ごせるようになりました。

具体的には、毎朝6時30分に家を出てたものが、7時40分に家を出ても間に合うようになり、8時近くに家に帰ってきてたものが、5時前には家にいる状態となりました。

これにより、趣味や家族との時間が取れるようになっています。

休日

休日も増え、体と心に余裕が生まれました。

3連休が当たり前、ゴールデンウィークは5連休でした。なんなら、1日学校行ってすぐ休日がくるので、その日に余力を残さなくていいです。何か嫌なことあっても、(明日休みだしいいか〜)となります。

家族との時間

僕には1歳の娘がいるのですが、この時期の子供の成長は早いですね。そんな時期に一緒にいられるのはとても嬉しいです。家事も手伝うことができるので、妻にも感謝されています。この決断には賛否あると思いますが、我が家では、前々からよく妻と話し合っていたので理解してもらっています。家族との旅行も平日に行く予定です。平日に行くので、人混みもないですし、ホテルも安い金額でで泊まることができます。

挑戦する気持ち

人間、時間があると何かしらやりたくなるものです。副業や趣味のプログラミング、読書量の増加など、自分の成長にもつながっています。

副業では、4月は8000円稼ぐことができました。

学生時代にやっていた「野球」を再開してチームにも入れてもらいました。先日は初めての試合をして出塁率5割の成績でとても楽しかったです。その後3日間くらい筋肉痛が取れませんでしたが、それすら心地よいです笑

プログラミングでは、WordPressのプラグインを作成しました。それを販売したら売れて自己効力感爆上げです。最近はPythonの自動化にハマっています。

給与と生活水準の変化

唯一のデメリットといえるでしょう。

正規教員から臨時教員への転職は、給与面での変化も大きいです。

正規教員としては月に30万円弱を受け取っていましたが、臨時教員になるとその額は約10万円程度となり、約三分の一に減少しました。この給与の減少は、日々の生活に一定の影響を与えますが、退職金の支給があるため、今のうちは総資産の面ではまだ安定を保っています。

 

この収入減にもかかわらず、生活の質が向上したと感じる理由は、時間と自由が増えたからです。毎日のストレスが減り、家族との関わりが深まることで、心の余裕も生まれました。また、副業による収入や趣味からの収益も見込めるようになり、経済的な多様性が生まれつつあります。

結論

臨時教員への転職は、給与の減少というデメリットはありますが、生活の質を高め、多くの自由を手に入れることができるという大きなメリットもあります。全員に勧められることではありませんが、僕にとっては大満足です。

今の先生方は仕事が山ほどあります。

自分がやりたいと思って先生になったのに、仕事をしている時間のほとんどは、そのやりたかった先生をやっていない。

「自分は何をやっているんだ…」と自問しているうちに日々に流されてしまい、目の前のことを処理するので手一杯になっていると感じます。

 

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