人は涙を流します。
涙を流すのは悲しみの感情表現の一つです。
感情が豊かな人はそうでない人と比べ信頼されやすい傾向があります。
感情を上手に表現することで周りの人を味方につけることができるということです。
ですが、言葉でいくら「悲しい」と言葉で話しても相手に伝わる可能性はそんなに高くありません。
なぜなら、人は言われたことに対し、少なからず(本当かな?騙そうとしていないかな?)と疑いをもつからです。
ですが、泣いている人を見れば見ている人が(あの人は悲しんでいるんだな)と思います。
人は自分で思ったことや考えたことを重要なものとして捉えやすい生き物です。
言葉で伝えることは自分主体ですが、表情を見られ思われることは相手主体です。
つまり、相手に効果的に感情を伝えたいときは、
相手に勝手に思われること
です。
ここからさらに考えていくと
どうやら上の結論を意識的にか無意識的にかわかりませんが、上手に利用している人が一定数いるみたいです。
だから、泣いている人を見たら無条件で寄り添うのは少し危険だと考えます。
この人は泣くことで何をしようとしているのか
このことを頭の片隅でもいいので考えておくことをオススメしておきます。
人が泣く時には誰の為でもなく自分の為に泣くのだと思います。
自分で心から選んだ行動を意識していきましょう。