- 何のために練習をするのか
- 時間をどう使っていくか
- 間違いなく成長するために
それぞれ見ていきましょう。
何のために練習をするのか
まず、これから練習をしていく上で大切なことです。
それが何のために練習をするのかです。
練習する目的は2つです。
1つ目が、できないことを意識すればできる状態にすることです。
新しいことや習得したいことを意識することで身につけていきます。
ケースを想定したり、ポジショニングの確認をしたりと「どう動くか」を意識していきます。
2つ目は、意識すればできることを意識しないでできるようにすることです。
より実践を想定した練習になります。
試合では、一々「こういう時はこうしないといけない」などと考えながらプレーはできません。
瞬間瞬間の判断が問われます。
ですから、意識しないでも身体が覚えているという状態にしておかなけばなりません。
そのために繰り返し反復練習を行っていきます。
どちらの練習にしても、自分は今どちらの練習をしているのかを考えておくことが大切です。
時間をどう使っていくか
続いては、時間の話です。
練習の多くは辛い時間です。
ただ、その時間をどのようして過ごすのかです。
練習の時間をダラダラと過ごしても一生懸命やって過ごしても同じ時間です。
同じ時間を過ごすなら一生懸命にやって過ごした方が自分の為になります。
ダラダラ過ごすと自分もプラスにならないですし、それを見ているチームメイトにも悪影響です。なんなら、指導者としてもダラダラ過ごしている生徒がいるとイライラが他のちゃんとやっている生徒に向かってしまうので悪影響甚だしい感じになります。
ですから、定期的に
「やるからには全力でやろう!」
と声をかけていきたいですね。
間違いなく成長するために
最後に確実に成長する方法です。
それは小さいことを毎日続けることです。
どんな難しいプレーでも細かく分解すれば一つ一つのプレーは基礎基本のプレーです。
その基礎基本となるプレーを毎日やることで、結果的には難しいプレーもできるようになります。
そのために、アップの中に入れてしまいましょう。
その日の練習メニューがどうであれアップをしない日はありません。
どんなに時間がなくてもアップをしない日はありません。
無理やりにでもアップの一部に望むべきプレーを盛り込んでおくと少しづつでも確実に身につき成長していきます。
続けるコツは続けるための環境を整えることです。
アップに盛り込んでおけば自然と継続されるので、ぜひ試してみてください!
最後に
今日はチームの最初に子ども達に伝えたいこと3つを紹介していきました。
- 何のために練習をするのか
- 時間をどう使っていくか
- 間違いなく成長するために
最初と書きましたが、子ども達には定期的に伝えていきたい内容です。
ぜひ子ども達に伝えるとともに指導者としても意識していきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。