部活にも勉強にも人生にも役立つ力
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中学生にとって部活と勉強は学校生活の9割以上を占めます。その両方に役立ち、その後の人生にも役立つ力があります。

それは、継続力です。

継続力が成功のカギ

部活も勉強も一部の天才以外はほとんどスタートラインは一緒です。スタートが同じなら、地道に努力を積み重ねた人が最終的に勝ち上がるはずです。

今の中学生にとって、地道な努力を継続することは難しくなっていると感じます。

毎日の積み重ねを甘く見ている人が多く、それを実感するのは6月に入ったこの時期です。
なぜなら、この時期は、中学3年生にとって、部活の最後の大会を控えている時期だからです。
練習試合や大会等で他の学校の様子を見て愕然としている人もいるはずです。
本番を直前に控え、今から努力をしても正直もう遅いです。
これまでの自分に「何をしていたんだ」と後悔する人がどれだけ多いことでしょうか。嘆いても過去には戻りません。

努力を積み重ねられた人とそうでない人、その差がはっきりと表れるとき、自分がどちら側にいたいのか。
このことを常に意識して練習に励んだ人は、今の時期に報われた気持ちになっているはずです。そのことを中学生のうちから実感することはとても大切です。

継続力を身に付けるには?

さて、とは言っても努力を積み重ねることは本当に難しいです。どうすれば継続力を身に付けられるのでしょうか。

そのヒントになるのが習慣化です。

『習慣化する』とは、意識しなくても行動することです。
起きたら顔を洗うとか、仕事から家に帰ったらお風呂に入るとか、一々「よしやるぞ」と思わなくても当たり前のこととして毎日やるということです。
顔を洗うように勉強したり、お風呂に入るように自主練をすることができれば必ず成長していきます。

習慣化のヒント

ただ、それが難しいんですよね。
そこで、オススメしたいのが、『今の習慣にやりたい事をくっつける』という手法です。
例えば、『家に帰ったらお風呂に入る』という習慣を『家に帰ったらお風呂に入る前に筋トレをする』というように今の習慣の一部に組み込んでしまいます。
こうすると、習慣化するスピードがかなりアップします。さらに、習慣化したい行動をするときに『その行動をしやすい環境』を予めつくっておくとより効果的です。例えば、野球部だったら、『帰ってきて家に入る前に素振りをする』そのために、『玄関に素振り用のバットをセットしておく』のような感じです。
習慣化するときの天敵は『準備時間』です。
やろうと思ってても、その行動をするまでに時間がかかってしまうと先延ばしにしてやらなくなってしまいます。目標は『頑張らなくても続くようにする』ことです。

継続力は学校においても、その後の人生においてもかなり役立つ力です。
それを、中学生ぐらいの時期から身に付けることができれば将来は明るいです。
ぜひやってみてください。

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