【教員の人間関係】嫌われる先生の特徴8選【反面教師】
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教員として働くためには他の先生方との人間関係がとても大切です。

人間関係が教員人生に大きく関わっていくといっても過言ではありません。

人間関係を良好にするためには、「仕事をできるようにする」とか「感謝の気持ちを伝えるようにする」とは様々な方法があります。

↓過去の記事です。

信頼される教師になるために

今日は直接人間関係を良好にするというよりかは逆の発想です。

嫌われている人の特徴を押さえておけば、嫌われない人になれるんじゃね、という発想です。

職員室の中には正直嫌われている先生もいます。

今日はそんな人たちの特徴を紹介していきます。

その人たちの特徴を知るだけでも、

こういう人が嫌われるんだな〜

と思って、気をつけるだけでも失点を防ぐことができます。

もちろん、先生たちは一つの特徴だけで生きているわけではありません。

マイナスの特徴があってもそれを上回るプラスの特徴があって魅力的な先生となっている方もいらっしゃいます。

しかし、記事にすることで自分自身も気をつけるきっかけにしようとも思うので、ぜひ一緒に考えていきましょう!!

嫌われる特徴

先生って特殊な人が多いですよね。笑

むしろ、特殊な人しかいないんじゃないかと。笑

あなたはだれを思い浮かべましたか?

ある先輩は、

職員室こそ一番配慮を要する人の集まりだ。

とおっしゃっていましたが、言い得て妙ですね。

さて、僕の勤務している学校は50人以上職員がいますので、中にはたくさんの特徴を持った先生達がいます。その中でこういう先生は嫌われるという特徴を挙げてみました。それが以下になります。

  • 人によって態度が違う
  • 職員室で愚痴しか言わない
  • 高圧的な態度
  • 自分の意見を強要してくる
  • 仕事をしない(すぐ休む)
  • 雑談に乗ってこない
  • 人の机を占領する
  • 頼んでもないのにアドバイスをしてくる

みなさんの職場にもいませんか?

他にもまだまだあるかもしれませんが、少なくともこういった特徴をもっていると嫌われやすくなるのは間違いありません。

上司、同年代、後輩関わらず、です。

何年か経ち、自分を振り返ったときに上のような特徴を持っていないことを祈るばかりです。

それではもう少し具体的に解説していきます。

人によって態度が違う

これは仕方がないという一面もありますが、嫌われる特徴としてよく聞かれます。

男女それぞれいます。

  • 『自分のお気に入りの先生』には優しくアドバイスをしたりミスを許したりする
  • 『自分に楯突いてくる先生』には嫌がらせする
  • 『先輩の先生』にはあからさまなお世辞を言う
  • 『生徒』にだけは偉そうな態度をとる

これらは正直、少なからず多くの人に当てはまります。

ですが、それをどうやるかが重要です。

例えば、お世辞は上手に使えば先輩の好感度を上げることができ、それ以降の自分の立場が盤石になるので僕も積極的にやります。

しかし、他の人の目の前でやってしまうと敵を増やしてしまうので注意しています。

このように、誰にでも当てはまることだけど、その中でもマイナスなポイントを避けることが大切です。

ちなみに、お世辞は大袈裟なくらいがちょうどいいです。

参考になるのは、「正しいブスのほめ方」です。

職員室で愚痴しか言わない

これは嫌ですよね。

僕の今所属している学年が毎日生徒の愚痴を言う雰囲気があるので非常に悲しいです。

「そこまで言わなくてもいいんじゃないかな〜」とは思うのですが、止める勇気もないので自分は気を付けようと心の中で反面教師にしています。

愚痴を日常的に言っている先生は、

自分はちゃんとやっているのになんで子どもは応えてくれないんだ

という気持ちが強いのだと思います。

自分の気持ちを正直に表せることは見習うところかとは思いますが…。

でも、どこかで「自分に関する愚痴も言われてるんじゃないか」と心配になって嫌な気持ちになります。

もし自分が愚痴を言いたくなったら、面白さを付け加えるのがおすすめです。ユーモアは先生の味方です。

また、愚痴を自分に言っている人が近くにいたとしたら、その人の大変さに共感するのが吉です。同じように愚痴を言ってしまうと、自分の中に罪悪感が生まれてしまうので、

そうだったんですね。本当に大変でしたね。

と共感を示すだけで大丈夫です。

高圧的な態度

これはきついですね。

自分に対してでなくとも、そういった場面を目撃するとドキドキしてしまいます。その人には近寄らないようにしようと思ってしまいます。

高圧的な態度を取る人は自分の考えが一番正しいと思っています。

その考えがまともなものならいいのですが、そうでない時もあるからやっかいです。

矛先が自分に向くようだったら管理職に相談しましょう。

管理職がそのような特徴を持っていたら…。諦めましょう。

もしもの時に備えて、スルースキルを磨いて心の傷が大きくならないようにしましょう。

スルースキルは、急に身につけることは難しいので、毎日少しずつでも練習しておくと、いざという時にとても役立ちます。

自分の意見を強要してくる

上の「高圧的な態度」とも似ています。

自分の意見が正しいと思っているだけならまだセーフ。許してあげましょう。

自分はこんなすごいことを考えているんだ

という自己顕示欲を満たしたいだけです。

ハイハイ、スゴイデスネー

と受け流しておけば問題ありません。

しかし、それを強要してくるのはNGです。

絶対こうしろ!なんで言われた通りやらないんだ!

こう言われ続けたら心を壊してしまいます。そうなる前に

こうです。

ボイスレコーダーを常備して記録を取り、言い訳できないように複数回証拠を入手します。

証拠を提出して終了です。長い間よく頑張りました。負けてはいけません。

仕事をしない(すぐ休む)

すぐに休む方は嫌われます。

我々には年次有給休暇制度がありますから、休むことは悪いことではありません。

今回は権利の話ではなく、嫌われてしまう特徴の話なのでご理解ください。

ですが、あまりにすぐに休まれると残った方が辛くなります。

ただでさえ少ない空きコマにその方の補充が入るとその日の空きコマはなくなります。やっていることは大したことではないとはいえ、「空きコマゼロ」というのは精神的にキツいです。

特別な事情があったり、心身を壊してでも通勤しろとは言いません。

しかし、「それだけのことで?」という理由で休む方は結構います。

そんな人の補充だと

なんで私があの人のためにやらないといけないのだーーー!

と怒っちゃいます。

普段から頑張ってるから休みたかったら全然補充入るよ

と言ってもらえるような人間関係を築けるといいですね。

休息を学んでおくと、仕事のパフォーマンスも上がりますし、疲れづらくなります。

雑談に乗ってこない

みなさんは雑談に積極的に加わってますか?

良好な人間関係を築くため、時には雑談も必要です。

学年内で楽しく話せる雰囲気を作るためにあえて雑談をしようと心がけている人もいるでしょう。しかし、こっちの気を知らず雑談に全く入ってこない人もいます。

学年は一つのチームなのに和を乱してどうするのかと。

心を開いてくれない人に対して心を開くのは中々難しいです。よって、雑談に乗ってこない人が嫌われやすくなるのも仕方がないでしょう。自分の責任です。

実は、これは僕の特徴です。

上で述べましたが、今の学年は雑談に愚痴が多いので入りたくないのです。その結果、『学年の話に乗ってこない奴』の称号を獲得しました。笑

ただ、全く乗らないわけではなく、空気を読んで入れそうだったら入る努力はしています。

雑談は、みんなの共通の話題から入ると良いそうです。そして、相手に先に話しをさせて聞き役に徹するようにするのが吉です。

人の机を占領する

人の机を占領する人いませんか?

僕の学校にはいます。

その方の机はお世辞にも綺麗だとはいえません。

教科書やプリントが積まれ、部活の道具や行事のファイルが散乱していて、自分が座るところもありません。

整理整頓ができる人が人格的に優れているとか言いたいわけではありません。

別に、こちらに被害がなければ何とも思いません。

しかし、被害があると話は違います。

朝出勤したとき、自分の机にその方の荷物が置きっぱなしになっていると

こうなりかけます。

自分の作業効率が上がるから、と言う理由ではありませんが、整理整頓は心がけておいて損はありません。

頼んでもないのにアドバイスをしてくる

これは相手に悪気がないし、むしろいいことをしていると思っているから始末が悪いです。

はっきり言います。

頼んでもいないアドバイスは雑談より無駄な時間です。

話している方は気分がいいかも知れませんが、聞いてる方は

早く終われ〜〜!

思っていません。めんどくさいことこの上ありません。

僕の職場にも数人います。やたらとアドバイスしたがる人。

「こうするといいよ」という人はまだ受け入れる余地があります。

「絶対こうした方がいい」これもまだ許せます。

「こうしない意味がわからない」あなたの方が意味わかりません。

でも、自分が知っていることを他人に教えると自分が偉くなった気持ちになるので割と自分もやりがちです。みなさんも気をつけましょう。

アドバイスはされたら応える

これを意識するだけで全然違います。

まとめ

今日は人間関係を良くするために『嫌われる人の特徴』を紹介しました。

自分の信じるものを貫き通すのはいいことですが、教員という職業は周りとの協力の上で成り立っていることが多いです。

訳あって休まないといけない時は周りの先生に頼るしか方法がありません。

しかし、自分が嫌われているともしもの時に助けてもらえなくなってしまいます。

そうならないためにも普段からマイナスを減らし、良好な人間関係を築いておくことが重要です。

今日の記事が何か参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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