【伝えたいこと】学力を上げるために意識すること

先生の仕事

 

こんにちは、先生として働いていると、子ども達の学力を上げたいと思うことがありますよね。

そこで、今日は子どもに学力を上げさせるために意識することを紹介します。

子どもの学力を高めるために意識すること

子どもに知識を身に付けさせたい場合、一番効果があるのは『人に教えること』です。

人に教えるときには自分の頭で理解していないと教えることはできません。

私たちは、人に教えることで、自分の理解不足に気づいたり、あらためて理解を深めたりします。先生として毎日毎日人に教える経験をしているとよくわかるのではないでしょうか。

人に教えるときには「話す」「書く」という動作をともないますが、これは「読む」「聞く」といった動作にくらべ、脳に定着しやすくなると言われています。

 

実際に教えなくても『教えるつもり』でも効果があることがワシントン大学の心理学科学者、ジョン・ネストイコ博士の行った実験で証明されています。

彼の実験では、被験者を2つのグループに分け、第1グループには「後で、覚えた情報をテストする」と伝え、第2グループには「後で、覚えたことを別の人に教えてもらう」と伝え、同じ学習をさせました。実際には、両方のグループが同じテストを受けたのですが、結果は第2グループのほうが良い成績でした。

つまり、私たちは自分が学んだことを誰かに教えなければならないと自覚すると、新しい情報を吸収する能力が高くなります。つまり、子どもも人に教えることを習慣にすれば、学習能力がアップし、知識の定着が期待できるのです。

授業でどう活用するか

先生として、このことを授業に利用しない手はありません。

そのために、子どもによく質問するようにしましょう。

子どもが取り組んでいる問題を一緒に見ながら、「これってどうやって解くの?」「これはどう考えたの?」と聞いてみます。答えだけを言ってきたらわざとわからないふりをして、さらにくわしく質問してみましょう。

なぜそうなるのかが説明できているかどうかに注意しながら質問を重ねていきます。特に、塾で答えは出せるけど説明はできないという子に対してはとても効果的です。

先生は【できの悪い子ども】を演じてみてください!

また、子どもが説明していると間違っていることもあるでしょう。しかしそこで説明をさえぎって、先生が教える側にまわってしまってはいけません。

子どもの指示ににそのまましたがって、つまづいたところで「これで合っているかなぁ?」などと質問してみます。

子どもはそこで間違いに気づくと、自分で解決しようとするとします。できるだけ手を貸さず、自分で考えさせるようにします。先生が口を出して間違いを正してしまうと子どもは「自分はダメなんだ」とやる気を失ってしまいます。ですから、自分から間違いに気づくようにしてあげるようにしましょう。

先生が子どもに聞く方法以外にも、グループやペアでの活動でも効果的です。その際に、わからないところをスルーせずに質問させるようにします。すると、教えるときの曖昧さが許されなくなるので、この意味でも高い学習効果が期待できます。

僕は、グループやペア活動もなるべく行うようにするとともに、授業開きの時にいつも「その日の授業で習ったことを小学校5年生が聞いてもわかるように説明するように理解してごらん」と言っています。

 

最後に、子どもに質問して答えてくれた子に対しては感謝を伝えましょう。子どもからすれば、勇気を出して間違いを恐れずに説明しました。そこを認めて「よくわかったよ。わかりやすく教えてくれてありがとう。」ということで子どもの自己肯定感を高めていきましょう。自分に自信がつけば、さらに勉強に対して前向きな姿勢が身に付きます。

 

以上

少しでも参考になれば幸いです。

「教えることが一番の勉強だ」というと授業の中で一番勉強しているのって先生ですよね…笑

クラス数が多ければ、同じことを何回も教えているのでそりゃ先生が一番学んでいますよね。

だから、先生って一部の単元の話をすると「あ〜あの分野ね〜」みたいな感じですぐに思い出せるんですよね。

その経験を子どもにさせることができれば学力は自ずと高まりますよね。

ぜひ、「人に教える」ということを授業の中に取り入れていきましょう。

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