結婚式には色々な形があります。
今、結婚式自体はとてもおめでたい事なのに、呼ばれる方も呼ぶ方も気を遣わなければならない時代になりました。
僕の周りでも、友達を沢山の呼ぼうと思っていたのにコロナ禍で、延期や縮小を余儀なくされている友達もいます。
コロナ禍の今なら家族挙式がおすすめです。
僕達は最近、家族挙式を終えました。
終えてみて振り返ってみると僕も奥さんも家族挙式にはかなり良さがあったなという話になりました。
今日はそんな家族挙式のメリットとデメリットを紹介していきます。
家族挙式のメリット
まずはメリットからです。
僕たち2人の意見として出たのは以下の4つです。
- 費用がかなり抑えられる
- 中止や延期の心配が小さい
- 家族全員に感謝を伝えられる
- 呼ぶ人に悩まなくていい
それぞれ見ていきましょう。
費用がかなり抑えられる
なんと言ってもこれが最大のメリットです。
結婚式の相場はゼクシィによると、平均で350万円程だそうです。
もちろん、招待する人数によっては多少上下することもありますが、周りの友達や先輩の話を聞くと大体300~400万円なので遠くない数字だと思います。
400万円といったら、働き始めてから結婚するまでに貯めた貯金を全て吐き出すことになります。
そう考えると、結婚して本当の意味でゼロからのスタートになってしまいますね。
笑えません。
家族挙式の場合(というか自分たちの場合)、諸々を切り詰めて100万円を少し飛び出すぐらいに収めました。
具体的には110万円まではいってません。
そこから御祝儀を引いたらなんと、実質自己負担額が0円、つまり黒字でした。笑
これには僕らもビックリでした。
相場と比べて天と地ほどの差ですね。
さらに満足感は高くなりますね。
他のお金はこれからの生活費に充てたり、新婚旅行費として使う予定です。
今から楽しみです。
中止や延期の心配が小さい
自分達だけではなく、招待する人数が多くなれば多くなるほど感染の心配は大きくなります。
つまり、緊急事態宣言なまん延防止だとかの中だと結婚式を執り行いずらくなってしまいます。
実際、僕の友達は規模を縮小して行ったり延期中止にしたりしています。
身内だけだとある程度融通が利きますが、友達を含んでいると特に親御さんが実施に消極的になることが多いです。
やるからにはみんな憂いなく始めから終わりまで笑顔でいたいですよね。
しかし、現状それができないので最初から割り切って規模を縮小し、家族だけで執り行う家族挙式にすると延期や中止の心配が小さくなります。
僕達は友達に対して写真を送るつもりです。
年賀状で送ってもいいと思います。
何はともあれ、延期や中止になると夫婦お互いの関係も気まずくなります。
これから楽しい生活が待っているのに式を行う前に関係が悪くなるのは避けたいですね。
式を執り行うにあたり、何を重視するかをお互いしっかりと話し合っておくことが大切です。
結婚式をなぜ行うのか。
この話を相手と時間をかけて話し合うことで最後までブレずに式を終えることができます。
ちなみに僕らは
来てくれた人(特に家族)へ感謝を伝える
というものでした。
ぜひこれから結婚式をしようと思っている夫婦の方々は話し合ってみてください。
家族全員に感謝を伝えられる
出席する人が家族しかいませんから、所謂結婚式の決まり、を少しはみ出しても大丈夫です。
具体的には、家族一人ひとりに役割を持ってもらったり、手紙を家族全員に向けて書いたりしました。
通常は、中学の友達にスピーチをしてもらって、高校の友達には余興をお願いして、大学の友達には受付をお願いして…。
と、来てくれた人達に何をお願いするかを考えなければなりません。
ですが、そもそも家族しかいないので、全て家族にお願いすることになります。
結果的に、祖父祖母含めて全員に役割りを与えられるのでみんなが参加する結婚式になります。
家族の中には前に立つのが苦手な人もいるかもしれません。ですが、そこも両家しかいないので、気楽に取り組むことができます。
手紙も新婦だけが読むのが一般的ですが、新郎も読みました。家族全員に向けて一言ずつメッセージを送ることで感謝を伝えることができました。
呼ぶ人に悩まなくていい
意外と面倒なのが誰を呼ぶかです。
親戚をどこまで呼ぶか、友達はどうするか、職場にも声をかけないといけない。等かなり気を遣うところだと思います。
今でこそ、呼ばれなくても「仕方ないよね」で済まされることも多いですが、呼ぶ方としては気を遣うのは変わりません。
新郎新婦でどのくらいの割合で呼ぶのかも調整しないといけないのも面倒ですよね。
何度も言う通り、家族挙式はそういった悩みはありません。家族だけですからね。
デメリット
続いてデメリットです。
そこまでデメリットは感じませんでしたが、あえて言うなら
家族仲が良くないと式自体ができない。
友達にドレス姿を直接見せられない。
ということですね。
僕たちの両家は基本的に自分達の好きなようにさせてくれました。
ですが、家族の中には結婚式とはこうあるべきというような信念をもっている人もいると思います。
そうした家族の方がもしいたら式自体が行えないのでデメリットと言えるのではないかと思います。
後は友達を呼ばないので直接はドレス姿を見せられません。
ここは割り切るしかありません。
ただ、写真や動画には残せるので間接的には見せることはできます。
だからこそ、お互いにしっかりと事前に話し合っておくことが大切です。
まとめ
結婚式は人生に一度あるかないかのビッグイベントです。
その一日に全てを掛ける
か
その後の生活を充実させる
かです。
どちらが唯一の正解ということはありません。
夫婦がちゃんと話し合いをして決定した事が正解です。
僕らは家族挙式で良かったと思っていますが、それも事前に時間を取ってしっかりと話し合いをしたからです。
ぜひ素晴らしい結婚式にして欲しいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。