席替えは子どもたちにとってのプチイベントです。
今日は席替えについて、席替えのやり方を紹介します。
タイミング
席替えのタイミングは結構先生によって違います。
パターンとしては、大体以下の4つぐらいですね。
- 日直が一周したら
- 月が変わったら
- 先生の気まぐれ
- 子どもたちから要望があったら
1番多いのは月が変わったらですね。
日直が一周したらというのも結果的には大体ひと月ぐらいになるので、1番と2番はあまり変わらないかもしれません。日直ではなく週直の学校だと厳しいですが…。
僕の先輩で子どもたちからの要望があったら席替えをする先生がいましたが、そのクラスでは、3ヶ月ぐらい同じ席のときもあったそうです。なかなかですね。
席替えのやり方
では、続いてそのやり方です。
やり方は大きく2つ。先生が決めるか生徒が決めるかです。
先生が決める場合
先生が決める時には、アンケートをとって参考にしたり、何もせずに独断で決めたりする方法があります。
アンケートには
「教室の前、真ん中、後ろのどこがいいか」
「誰の近くがいいか」
などを書いてもらい、ある程度は子どものアンケート通りに決めていく感じです。
先生の独断では、子どもの意見が全く反映されないので、先生の考える通りにできます。先生が子どもたちの人間関係をしっかりと把握していれば大丈夫ですね。
生徒が決める場合
続いて生徒が決めるときには、くじ引きをしたり、お見合いをしたり学級委員が決めたりする方法があります。
くじ引きは生徒が決めるというよりは「生徒に決めたと思わせる」意味合いが強いですね。くじ引きを引かせて先生の方で人間関係を考えて決めていく感じです。お見合いは学級の時間をつかいます。男女片方が廊下に出て、もう片方が教室で相談しながら席を決めます。決まったら男女を入れ替えます。男女とも決まったら一斉に席を動かします。少しドキドキ感があるので、学年末ぐらいにやると盛り上がりますね。学級委員が決めるのはある程度学級委員がしっかりしていて、クラスの人間関係にも精通している必要があります。1年の中盤ぐらいからやらせてみると先生の仕事が一つ減るので出来そうなら狙ってみましょう。
まとめ
以上、席替えのやり方について紹介しました。他にも色々なやり方があるかもしれませんが参考になれば幸いです。
また、なにより、どんな形であれ席替えをした後の先生の話が大切だと思います。
「席替えをすると、少なからずこれまで関わってこなかった人と関わることになります。仲の良い友達とはいつでも話すことができます。ですから、自分の席の近くの人達と積極的に関わり、クラスとしてまとまっていくとより良いクラスになれますね。」こんな感じで、誰とでもそこそこ上手に付き合えるようにして欲しいというメッセージを伝えていきましょう。
では、おやすみなさい。