【全員動かそう!】一斉に動くのはやめよう。
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学級の時間はクラス全員を動かそう。


学級活動の時間、学級委員や一部の生徒だけが動いている状況になっていませんか。

他の子は何もしていなかったり、遊んでいたりしていませんか。僕は何年もそうでした。

どうにかしようと、遊んでいる子に指導をしても上手くいかず、イライラしてしまうことがしょっちゅうありました。

一生懸命やってる子も周りで遊んでいる子がいたり、非協力的な子がいたりするとやる気がなくなってしまいます。

そういう時間を積み上げていくと自分の心も疲れてしまい、学級活動の時間なんていらないって思ってしまいますよね。

まだ授業の方が楽だって。

それじゃ悲しいですよね。

授業だけしてるなら塾の講師でもいいじゃないですか。

なんで学校の先生になっているかです。

授業だけじゃなくて、クラスの子達と自分達のクラスを作り上げていくところが面白いのだと思います。

そんな状況を少しでも解決しようと色々な本を読んだり先輩に話を聞いたりしました。

その結果、ベストではないですが、『クラスの全員に仕事を振る』とベターな感じになります。

流石に一人ひとりの仕事を考えるのは疲れてしまうので、ある程度の仕事3〜5つぐらいをまとめて1時間でやらせます。

簡単なことですが、メリットも3つあります。

1つ目は、全員で足並み揃えて取り組むより効率的で子どもも一生懸命動きます。

遊んでしまう子や何もしない子は何をやっていいか分かってないことが多いです。

体感ですが、逆に仕事を与えると普段やらない子の方が普通の子より働きますね。

2つ目は、子どもを褒めるきっかけになります。

当たり前ですが、仕事が沢山あるということはそれだけ子ども達の活躍の場が沢山あるということです。

素直に褒めてあげると子ども達もいきいきとします。

意外と自分の想像以上の働きをしてくれるときがあるのですが、そんな時は大げさに褒めてあげましょう。

3つ目は、教師の仕事がぐっと減り全体を見る余裕ができます。

これまで僕も教室の掲示物とかを自分でやらないといけないと思っていましたが、今はほとんどやっていません。

逆に自分ではやらずに子ども達への仕事の1つとしてストックしておこうと思うようになりました。


今回紹介したのは完全無欠の答えではなく考え方の1つです。自分に合ったやり方を探していきましょう。

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