【テスト前の授業時間】先生も子供も得する使い方
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テスト前の時間を工夫しよう。

期末テスト前日の授業時間、多くの先生方はテスト勉強の時間にしていると思います。

この時間を有効に使っていきましょう。

ただ、何も考えずテスト勉強の時間にしていると時間がもったいないです。

今日はテスト勉強の時間のおすすめな使い方を紹介します。先生にとっても子供たちにとっても有意義な時間にしていきましょう。

自分(先生)のために

まずは、自分のために時間を使いましょう。
テスト勉強のような『授業しなくてもいい時間』に、いつも放課後にやる仕事をやってしまうと早く帰ることができます。

例えば、授業ノートやワーク、振り返りカードのチェックなど、後でやらなきゃいけないけれど、それだけのためにまとまった時間をとるのはもったいないという仕事に当てると効率的です。

テスト勉強の時間だけではなく、できるだけ授業の中でチェックできる提出物は時間を見つけて処理していくクセをつけていきましょう。

子供たちのために

次に子供たちのテストの点に繋がるような手助けをしていきましょう。ここでは、テスト範囲の内容を思い出すことが出来ればオーケーとします。

その方法の一つに対策用のプリントを作るのも効果的ですね。
ですが、対策用のプリントを作ると、子供たちからは喜ばれますが先生の負担が大きくなります。
僕の勝手なイメージとしては、テストを2つ作るぐらい大変です。簡単に作ることが出来る先生はやってみてもいいかもしれません。僕はやりません。

個人的には準備が最小限になるようにしていきたいと思っています。
そのため教科書や授業で使ったワークシートがあれば十分です。

それらを用意させて最初から振り返っていくだけで十分ではないかと思います。

子供たちと一緒に教科書を見ながら「ここでの計算方法はどういうものがあったっけ?」「なんでこういう風に表すんだっけ?」などの問いかけを含みながら振り返っていくと意外と効果的です。

少し脇道にそれますが、テストの前の時間なのでもうすでにテストは作成されていると思います。
テストの問題はどう作っていますか。
ワークの問題をそのまま載せて完成としている先生はいないと思います。特に、思考判断表現を問う問題は作成するのに頭を使いますよね。
その時におすすめなのが、授業で話した内容を入れることです。
授業では、先生方が工夫を凝らして『何故そうなるのか』を子供たちに理解させる授業を行っていると思います。それをそのまま問題として出題すると観点的にも問題はないかと思います。

塾で教わった子たちの中には「計算ができればいい」「角度を求められれば良い」など、あまり授業を聞いていない子もいます。

ですが、テストの内容を授業の内容にかぶせることで、授業も真剣に聞くよう意識させることができます。

普段の授業も大切なのだと思い出させる為にも、振り返りの中で子供たちとのやりとりの中で思い出させるとよいでしょう。

まとめ

以上テスト前の授業時間の使い方を紹介しました。
今回紹介したノートやワークのチェックと学習内容の振り返りはどちらかだけではなく、一時間で両方できます。授業での一時間をどう使おうと同じ一時間です。せっかくなら自分も子供たちも良くなるように使っていきたいですね。

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