【継続は力なり】3年生の朝の会で伝えたいこと
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継続は力なり

今年は中学3年生を受け持っているので、子どもたちには継続することの大切さを理解してほしいです。
単純に「続けることが大切だよ」と言ってもあまり響かないので、説話を調べてみました。

『1.01』と『0.99』の法則

1.01は1よりほんの少しだけ大きい数。
0.99は1よりほんの少しだけ小さい数。

これが何を表しているかというと、1を今の自分の実力だとしたとき、今日を「1%頑張ったか」「1%サボったか」を表しています。

その一日だけを見てみるとその差は僅か0.02です。
大した差にはなりません。
ですが、この小さな差が毎日毎日続いたらどうなるでしょうか。1年365日1%努力をした人と1%努力できなかった人を比べてみましょう。

1%努力をした人は1×1の365乗で1%努力できなかった人は1×1の365乗です。
実際に計算してみると次のようになります。

1×1.01^365≒37.78
1×0.99^365≒0.026

つまり、毎日1%の努力を1年間続けられた人は今の力の37倍にもなっています。逆に1%サボった人は1年後に今の力の僅か2%にまで落ち込んでしまいます。実際にはこんな単純ではないかもしれませんが、数字を使うとイメージがしやすいですね。

スタートとゴールの数字を見ましたが、インパクトがあるのはゴールの数字ですね。だからこそ、努力については長期的な目で見るようにしたいですね。1日2日では差は全くありませんが、1年や2年間という長い目でみるとバカにできない差がつきます。

便利な世の中の弊害

今の時代、ネット環境の広がりによって多くのことが瞬時にできるようになりました。買い物も調べものもタッチ一つですぐに完了することができます。動画を見る時に少しロード時間が長いだけでイライラしてしまうほどです。良いことである一方、すぐに結果が出ることが当たり前になり過ぎているのかなと思います。だから、自分も含めて今の人達は、すぐに結果が出ない地道な努力が苦手になっていると感じます。ゲームみたいに1時間勉強したら「学力が5上がった」とか分かれば別ですけどね笑

成功には努力が不可欠!

こんな世の中だからこそ、努力を続けられる人が成功していくのだと思います。これからも1%でいいから努力を継続していきたいですね。頑張っていきましょう!

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