人間関係って難しい!
誰しも生きていく上で人間関係の悩みは経験すると思います。
漏れなく自分も人間関係で苦労した経験があります。
小さい頃はいじめられたこともありましたし、大人になって怒鳴られることもありました。
特に、男3兄弟の次男として生まれたのもあり、女性と話すのがとても苦手でした。
高校生とときには、女子からせっかく話しかけられても恥ずかしくて逃げてしまうほどでした。
教員を目指していたということもあり、人間関係についてたくさん勉強してきました。
本を読んだり、Youtubeで人間関係を良くする方法の動画を観たり、周りにいる上手な人間関係を築いている人のやり方を真似してみたり…。
その甲斐あって、今では教員となりそこそこうまくやれています。
当たり前のことですが年頃の中学生やその保護者、年齢のバラバラな先輩先生まで大きないざこざなくやれています。(と思っています。)
今回は、若い社会人(教員)が会話や人間関係で意識していることを紹介していきます。
この記事を読み終わる頃に、少しでも試してみようかなと思うことがあれば嬉しいです。
意識していること 〜人間関係と会話〜
1 初対面の人には二割増の笑顔で話す。
怒っている顔と笑っている顔のどちらで話しかけらると安心できるか、なんて聞くまでもないですよね。かの夏目漱石も「愛嬌とは自分よりも強いものを倒す柔らかい武器である」と言っている通り、初対面の人への印象をよくするためには笑顔は欠かせませんね。
2 自分の話より相手から話を聞く。
自分の話を相手に聞いてもらえるのってすごく嬉しいですよね。だからついつい話しすぎてしまうことってありませんか。でも、それって話している方はすごく楽しいですが、聞いてる方は仕方なく聞いていることが多いと思います。裏を返せば、自分が話している割合が多ければ多いほど相手の気持ちは薄れていくし、相手が話している割合が多ければ多いほど相手の気持ちが良くなっていくということです。上手に話を聞き出していきましょう。
3 沢山の質問をするけど、インタビューにならないようにする。
2の「相手から話を聞く」だけ意識してしまうと、相手にたくさん質問をすればいいと思う人がいますがそれでは逆効果です。会話においてはキャッチボールを意識しましょう。名前は?出身は?趣味は?どんな食べ物が好き?週末は何をしてるの?質問するのはいいですが、一つ一つの質問が繋がっていくようにしましょう。
4 相手の価値観を聞き出しそれに同意する。
自分が普段どんなことを考えてるかを話すのはとても気持ちがいいことです。自分がどれだけすごいことを考えているか、どんな素晴らしいことを計画しているのか、滅多に人には言えないことを相手の口から聞き出せたらこっちのものです。例えば、なんのために仕事をしているか?とか人生の目標はなんですか?など相手の価値観に沿った質問を投げかけて同意するとすごく喜んでくれます。
5 ひとつ聞いて答えてくれたら、相手が言ったことを繰り返す。
相手が話した内容の最後の言葉だけでも繰り返すと相手は詳しい話をしてくれます。それを繰り返していくと会話が相手の話ベースで長く続くようになります。相手が疲れてきたら少し自分の話をしてまた、相手に話題を振っていきます。
6 相手が質問してきたら、軽く答えて同じ質問を相手にする。
特に女子に多いのですが、自分の話をしたいけど最初から自分の話をすると変な目で見られるというとき、自分が言いたい話題を相手に振ることが多いです。そのときは、軽く質問に答えてあげてから同じ質問を相手に投げてあげてください。ここぞとばかりにすごく話してくれます。
7 こちらからのメッセージは伝わらないし、言っても半分は忘れられると思いながら話す。
自分が相手に言ったことは半分以上忘れられています。学校でのトラブルに言った言わない問題がよく勃発しますが、必ずと言っていいほど平行線です。言われたことなんて覚えてないし、同じくらい自分が言ったこともほとんど覚えていません。そういう誤解を招かないようにするために文章で残しておくといいですね。
会話は人間関係の基本
とりあえず、会話について意識していることを7つ紹介しました。
基本の姿勢は自分と相手が話す割合は3:7ぐらいになるといいですね。
一つの質問をして深掘りしていく。相手が疲れたら自分の話をいれたり、少しだけ話題を変えたりして
また相手に話を振っていく。
何かしら、ヒントになっていれば嬉しいです。明日は『人間関係と行動』ということで書いていきたいと思います。
ではおやすみなさい。
コメント